自然を生かすこと、環境を守ること、それが私たちの使命です。

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郡上リビングサービスでは、地球温暖化、環境問題への取り組みとして、社員に段ボールコンポストを進めています。



段ボールコンポストとは、段ボール箱を利用した生ごみ処理容器のことです。その仕組みは、段ボール箱の中に、土壌改良材(※腐葉土や米ぬかなどを入れる場合もあります)を入れた簡単なもので、好気性(酸素を必要とする)の微生物の力によって生ごみを分解し、たい肥(肥料)を作るというものです。段ボールを容器として使うことによって、生ごみの水分を蒸気として抜き出す効果と、中の好気性微生物に酸素を供給して生ごみを分解させる効果があります。

容器

段ボール:みかん箱程度の大きさ。出来るだけ厚いものを選んでください。
土台用の箱:通気性を良くするため、段ボールを直接地面につけないように 土台(下敷き)を用意します。 例)段ボール箱、ビールケース、すのこ など
新聞紙:段ボールのフタとして、新聞紙など水分を吸い込む素材のものを 置いてください。

基材

ピートモス:腐植した水ごけが堆積したものを乾燥、粉砕したもの。 園芸用の土壌改良材として、ホームセンターなどで販売されています。
もみがらくん:もみ殻を炭にしたもの。土壌改良材としてホームセンターなどで販売されています。脱臭効果もあります。

準備、組立

段ボールを組み立てます。底が抜けないようにするため、ガムテープなどで合わせ目をしっかりと固定した後に、新聞紙や段ボールを敷いて、底を強化します。

(1)基材を段ボールに入れます。

ピートモスともみがらくん炭を合わせて基材とよびます。箱の中に、ピートモスともみがらくん炭を3:2の割合で混ぜて入れます。全体の量は箱の深さの3分の2程度入れます。

(2)土台と新聞紙のフタを用意します。

段ボールコンポストは、生ごみの分解に伴って、全面から水分(水蒸気)が出るため、下からの蒸発を妨げないように、通気性のよい箱状の物を土台にします。

(3)温度が高い、通気性のよいところに置きます。

温度が約20℃以上ある、通気性のよい場所に置いてください。
温度が低すぎると(10℃以下)、微生物の活動が弱まり、生ごみの分解が進みません。屋外に置く場合は、雨に濡れないようにしてください。








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